ある素晴らしい女性の話
わたしの友人A子がフリーエディターをやめて、ある生命保険会社に就職しました。
彼女によると次の3点などが、その決心を生んだそうです。
1.大手生命保険会社が「職域専門のコンサルティング・セールス要員として、大卒・短大卒女性の中途採用=特別育成方式」を始めたこと。
彼女は「新聞広告で『30歳以上の大卒・短大卒女性』という求人を見たとき、日本で初めてじゃないかと、びっくりし、興味を持った」といいます。
2.新方式を始めたある生保会社の人に会ったところ、彼女の年金問題についての執筆なども知っており、「これまでの理論的研究を、実地でためしてみませんか」と誘われたこと。
そもそも新方式が、職域の顧客が年金制度や金融資産形成についての関心を強く持つようになり、従来の「主婦セールスマン」では対応が困難になったためにつくられたとの説明も、彼女の知的好奇心を刺激した。
3.そして最後に、「私自身の老後設計を考えたことね」とA子は語ります。
フリーエディターとしてはベテランだったので、「選り好みしなければ仕事はあり、2年に1度くらいは海外旅行もできる」が、「退職金があるわけでもないし、国民年金だけでは将来が不安」なのです。
このさい「10年ほど勤めて、老後プランを確実にしたい」という計算が、彼女を踏み切らせました。
特別育成コースでの研修から、営業所での勤務、さらに同じコースに入ってくる後輩の指導・育成と、マスコミの世界しか知らなかった彼女にとって、やさしい道ではありませんでしたが、持ち前の熱心さで課題をこなし、顧客の信頼も得るに至りました。
中年からのスタートですから、どこまで昇進できるかはわかりませんが、女性が主体の職場で頼りになる「上司」であり、男性管理職と肩を並べる「同輩」の立場を固めつつあります。
しかも「実務派リブ」の気概は失わずに…。
こういう女性の存在は派遣 千葉で働く女性たちに勇気を与えると思うのです。