シンデレラ12時の怪 その2
私たちは、シンデレラの話を子供のころから何回ともなくきいてきました。
哀れなシンデレラが王宮に残してきたガラスの靴を手がかりに、ついに王子さまに見出され幸せをつかむという話は、子供心にほのぼのとした夢をかきたてられたものです。
・・・・ところがこの話もよく考えてみると、お伽話とはいえ、気になる点がいくつかあります。
まず、いったいシンデレラはどうして時を知ったのでしょうか?
もとより腕時計も懐中時計もない時代のこと。
第1日目の夜は時計が11時45分の時を打つ音で時間を知ったというわけですが、時計の針を眼で確認したのではなく鐘の音で知ったとすれば、その時計はどんな時計であったのでしょうか。
町の公共時計なのか、それとも王宮のなかの置時計であったのでしょうか。
まだD&G 時計のようなオシャレな腕時計がない頃の話です。
しかもたとえ何らかの機械時計があって、時間がくれば鐘が鳴ったり、音が出る仕掛けになっていたにしても・・・
果たしてむかしから45分という半端な時間に鐘が鳴っていたのでしょうか?