政治意識に目覚める 3
北京政府は、中国の政権転覆をねらい香港を「反共基地化」させようとしている敵対団体だと、この会の中心メンバーを名指しで批判したこともあります。
この「香港民主同盟(港同盟)」に続いて、わずか1年ほどの間に幾つかの政党の誕生が相次いでいます。
香港経済界をバックに、自ら「日本の自民党をモデルにした」と称する政党もあります。
「香港自由民主連会(自民連)」です。
主席の胡法光氏以下、役員には大企業のトップや実業家などが目立ちます。
中国との関係についても「中港間の相互信頼と協力を維持発展させ、中国のなかでの香港という立場から香港の最上の利益を追求する」としていることなど、政策は経済優先の穏健なものが多いのです。
胡法光氏は、港同盟と自民連の最大の違いについて、
「香港の民主制度の確立を先とするのか、それとも香港の繁栄と安定を最優先とするかの違いだ。
いくら民主があっても、経済の繁栄が崩壊してはカラ手形を発行したようなもので、何の役にも立たない」
・・・と説明しています。